虐待防止及び身体拘束等の適正化委員会規程

サンクスラボ株式会社

（目的）

第１条本規定はサンクスラボ株式会社が運営する福祉事業の各事業所における虐待の防止と身体拘束の適切な対応の推進に努め、利用者の安全と人権を擁護することを目的とする。

（委員会の責務）

第２条委員会は、次の事項を所掌する。

（１）虐待防止及び身体拘束等適正化のための指針と計画の整備、各種フォーマット、システムの点検等を行う。
（２）啓発活動として、各種規定やポスターを掲示し周知に努める。
（３）各部署の委員の役割として、
　　　　・部署内で発生した各種事例の収集と所定フォームにて委員会への報告
　　　　・各種規定及び啓発ポスターの掲示と実施
　　　　・虐待防止及び身体拘束等の適正化のための研修（年１回以上の開催、一体的な開催を可とする）
（４）報告された事例について、課題を分析し、再発防止策、検討結果を各部署に伝え、再発防止に努める。
（５）必要時、緊急時においては、行政機関に通報又は相談する。
（６）年１度の研修にて評価、次年度に向けた取り組みを実施する。

（委員会の構成）

第３条委員会は別表に掲げる者をもって構成する。

（委員会の開催）

第４条委員会の開催を次のとおりとする。

（苦情解決体制の整備）

第５条苦情及び説明・同意については事業所の利用契約書及び重要事項説明書に準拠し対応する。

（権利擁護のための成年後見制度）

第６条虐待防止担当者は、障がい者の人権等の権利擁護のため、成年後見制度の利用を障がい者本人及びその保護者等に啓発する。

（その他）

身体拘束等適正化委員会については、虐待防止委員会と一体的に設置・運営　するものとする。

附則この規程は令和5年1月1日から施行する。

2024年11月1日　改訂