小城の名物、ようかん

佐賀オフィス

小城出身の利用者さんにブログを書いてもらいました。

小城の名物といえばまっさきに思い浮かぶのが羊羹ではないでしょうか。私の実家の近くには総本舗があり、子供の頃は友達と自転車で乗りつけては試食だけを食べて帰るという無礼な行為を繰り返していました。店員さんの生温かい視線を思い出します。言い訳をするとたまにミニサイズの500円の羊羹を買って帰ることもありました。名産地らしい贅沢な思い出です。

小学校では地元の名物に親しんでもらおうと職人さんを招いての羊羹作りの授業がありました。私のグループは羊羹に層を作って、一層目にはリンゴ、二層目にはお菓子のラムネを入れるという独創的なアイデアを出し合って、寒天を煮る時の独特な匂いに驚いたり、型に流し込む作業の難しさに四苦八苦したりしながら初めての羊羹作りを楽しみました。

そうして完成したリンゴラムネ羊羹でしたが、世間ではちょうど鳥インフルエンザが大流行していた時期だったので先生たちの判断で泣く泣く丸ごと捨てることになり、一口も私たちの口に入ることはありませんでした。今でもあの羊羹はどんな味だったのだろうと懐かしく思うことがあります。

羊羹のほかにも小城には清水の滝や祇園川の蛍、桜の名所小城公園など見どころがたくさんあります。みなさんも一度小城にいらしてはいかがでしょうか?ちなみに私のおすすめの羊羹は昔ようかんという表面に砂糖を凝固させた羊羹です。是非食べてみてくださいね(^^)

サンクスラボは福祉施設ではありますが、”一般企業への就労に向けた訓練の場”でもあると言う認識のもと、職員も利用者さんも同じ方向に向かって歩んでいます。

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